DOSY測定の流れ

試料の調整

試料を調整する際の注意点をまとめてあります。
磁化率マッチング管の紹介も行います。


1H Single Pulse測定

通常のSingle Pulse測定を行います。シム調整の確認と
Auto Gain機能によりReceiver gainを決定します。


90°パルス測定

正確な90°パスル幅を求めます。BPP-STE-LED等のパルス系列は90°パルスを多用するため
試料ごとに正確な値を求めた方が良いと考えられます。


PFGパラメーター設定(DOSY仮測定)

数回のDOSY仮測定から最適なPFGパラメーターを見積もります。


DOSY本測定

アレイを組むポイント数、積算回数を確認して本測定を開始します。


データ解析(逆ラプラス変換)

測定で得られた減衰に関するデータを逆ラプラス変換し、DOSYスペクトルにします。




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